西山朋佳白玲に福間香奈女流五冠が挑戦する ヒューリック杯第4期白玲戦七番勝負第6局が、10月26日(土)に東京都台東区「浅草ビューホテル」で行われる予定でしたが、福間女流五冠の体調不良により対局実施が困難であるため、不戦敗となりました。これにより、西山白玲が4勝2敗で白玲のタイトル防衛となります。
ヒューリック杯第4期白玲戦七番勝負第6局は、福間女流五冠の体調不良により対局実施が困難となったため、不戦敗となりました。その結果、西山白玲が4勝2敗で白玲のタイトルの防衛となります。
ヒューリック杯第3期白玲戦七番勝負第7局が、10月28日(土)に東京都台東区の「浅草ビューホテル」にて行われ、西山女流三冠が111手で里見白玲に勝ち、対戦成績を4勝3敗として、白玲位を奪還しました。
第2期ヒューリック杯白玲戦七番勝負、最終局の第7局が10月21日(金)に東京都渋谷区「東京・将棋会館」で行われ、後手の里見女流五冠が96手で西山白玲を下し、白玲のタイトルを奪取しました。これにより、里見は3年ぶりの女流六冠となり、通算タイトル獲得数を50期としました。
第1期ヒューリック杯西山朋佳白玲就位式の動画を日本将棋連盟Youtube公式チャンネルで公開しました。西山白玲が艶やかな着物姿で登場します。ぜひ、ご覧ください。
対局者 | 第1局 | 第2局 | 第3局 | 第4局 | 第5局 | 第6局 | 第7局 |
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西山朋佳白玲 | ○ | ● | ● | ○ | □ | □ | |
福間香奈女流五冠 | ● | ○ | ○ | ● | ■ | ■ |
局 | 対局日 | 対局場 | 立会など | 現地解説会 |
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1 | 8月31日(土) | 「グランドニッコー東京 台場」 東京都港区台場2-6-1 03-5500-6711 |
立会:野月浩貴八段 記録係:竹部さゆり女流四段 |
解説:村中秀史七段 聞き手:小髙佐季子女流初段 |
2 | 9月14日(土) | 「指宿白水館」 鹿児島県指宿市東方12126-12 0993-22-3131 |
立会:深浦康市九段 記録係:伊藤明日香女流初段 |
解説:大石直嗣七段 聞き手:野原未蘭女流初段 |
3 | 9月21日(土) | 「ふふ奈良」「瑜伽山園地 茶室:たく庵」 奈良県奈良市高畑町1184-1 |
立会:稲葉陽八段 記録係:佐々木海法女流初段 |
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4 | 延期 |
「ホテル日航金沢」 金沢市本町2-15-1 076-234-1111 |
立会:郷田真隆九段 記録係: |
解説:中村太地八段 聞き手:山口恵梨子女流三段 |
4 | 10月12日(土) | 「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」 京都府京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2 075-256-8955 |
立会:畠山鎮八段 記録係:木村朱里女流初段 |
解説:大橋貴洸七段 聞き手:中澤沙耶女流二段 |
5 | 10月19日(土) | 「札幌ビューホテル 大通公園」 北海道札幌市中央区大通西8丁目1 0570-000-933 |
立会:木村一基九段 記録係: |
解説:渡辺和史七段 聞き手:岩根忍女流三段 |
6 | 10月26日(土) | 「浅草ビューホテル」 東京都台東区西浅草3-17-1 03-3847-1111 |
立会:屋敷伸之九段 記録係: |
解説:高崎一生六段 聞き手:武富礼衣女流初段 |
7 | 10月30日(水) | 「東京・将棋会館」 東京都渋谷区 |
立会: 記録係: |
解説: 聞き手: |
公益社団法人日本将棋連盟は、ヒューリック株式会社と女流新棋戦「ヒューリック杯 白玲(はくれい)戦・女流順位戦」を2021年10月に新たに創設。 これにともない、清麗戦の主催をヒューリック株式会社より大成建設株式会社に交代することとなりました。 第1期 ヒューリック杯 白玲戦・女流順位戦は、順位決定リーグ戦と順位決定トーナメント戦にて女流棋士の順位を決定しました。そして、西山朋佳女流三冠と渡部愛女流三段で順位決定トーナメント戦の1位・2位決定戦を七番勝負で行い、その結果、第1期白玲は西山女流三冠に決定しました。優勝賞金は女流タイトル戦最高額の1500万円です。
ヒューリック杯第4期白玲戦七番勝負第1局の前夜祭・大盤解説会を開催します。詳細はこちら
ヒューリック杯第4期白玲戦七番勝負第2局の大盤解説会を開催します。詳細はこちら
ヒューリック杯第4期白玲戦七番勝負第4局の大盤解説会を開催します。詳細はこちら
ヒューリック杯第3期白玲戦七番勝負第4局の大盤解説会を開催します。詳細はこちら
ヒューリック杯第3期白玲戦七番勝負第5局の大盤解説会を開催します。詳細はこちら
ヒューリック杯第3期白玲戦七番勝負第6局の前夜祭・大盤解説会を開催します。詳細はこちら
1995年、大阪府大阪狭山市の生まれ。2010年に奨励会6級で入会。2015年に三段。2021年3月に奨励会を退会し、女流棋士となる。
2019年、第11期マイナビ女子オープンで初のタイトル女王を奪取。振り飛車を得意とし、秀でた終盤力で勝利を手繰りよせる。2021年8月から大阪狭山市の観光大使を務める。2021年第1期ヒューリック杯白玲戦七番勝負で渡部愛女流三段を下して初代白玲となった。第2期白玲戦で里見に白玲の座をあけ渡すことになったが、第3期でふたたび奪還した。
1992年、島根県出雲市の生まれ。通算タイトル獲得数58期は第1位。女流棋士と奨励会にも在籍していた時期があり、三段まで昇段した。デビュー当時から終盤力に定評があり、出雲のイナズマと称される。第2期女流順位戦のA級リーグを8勝1敗の成績で西山白玲の挑戦者となり、4勝3敗で白玲を奪取した。第3期もふたたび西山との七番勝負を戦い、フルセットの激闘の末、白玲の座を明け渡すこととなった。
第1期女流順位戦は、第2期各クラスのリーグを決定する順位決定リーグ戦と各クラス上位者による順位決定トーナメントが行われました。白玲戦七番勝負は、西山朋佳女流三冠と渡部愛女流三段で行われ、西山女流三冠が4連勝で初代白玲の座に就きました。
第2期女流順位戦は、里見香奈女流五冠がA級リーグを8勝1敗の成績とし、西山白玲の挑戦者となりました。
七番勝負は最終局までもつれ、4勝3敗で里見香奈女流五冠が白玲を奪取しました。
第3期女流順位戦は、初代白玲の西山朋佳女流三冠が挑戦者に。
七番勝負はまたも最終局までもつれ、4勝3敗で西山朋佳女流三冠が勝利。ふたたび白玲の座に返り咲きました。